IQ130超発達凸凹ギフテッド男子と癌サバイバー母の成長記録

豊かな才能の反面、困り感満載の2Eギフテッドの日常。幼少期の凸凹ちゃんのご家族のお役に立つ情報を配信。

今の困りごとが、将来どうなるのか?

(この記事は2022年1月25日に更新されました。)

この記事は、乳幼児期の発達凸凹ちゃんについて、少しでもお役に立つ情報をお届けできたら…という思いで書いています。 

 

こんにちは、サトです。

 

 

発達障害を持つ子の幼少期。

周りの大人は、本当に大変です。

(子供自身もしんどいと思いますが…)

対処方法が難しく、こちらのメンタルがつらくなってきたり、

ついついきつく叱ってしまい自己嫌悪に…なんてことも。

 

ですが…

今回お伝えしたいのは、

発達障害を持つお子さんの、

幼児期の困りごとは、

そう遠くないうちに

消えたり、楽になることが多いです!

というお話。

 

発達障害生まれつきの脳の情報処理の問題なので、

発達障害自体が治ることは無いと言われています。

それでも、幼児期に困っている事の大半は、解消していくように思います。

しかも思ったより近い将来に…というのが個人的な感想です。

 

わが子ユウの困りごとが、どう変化していったかを知っていただくことで、

お子様についての将来の不安が、少しでも和らげば…と願っています。

 

発達障害を持つすべてのお子さんの困りごとが、

短期間ですべて解消するというものではありません。

あくまで目安としてご覧いただけると幸いです。

 

★目次★

 

幼児期は困りごとでいっぱいだった

赤ちゃんの頃は

「泣き叫んで、それが長時間止まらない」

「夜、寝ない」

「言葉が遅い」

「意思疎通が難しい」

 

そして、もう少し大きくなってくると

「慣れない場所が苦手で、些細なことが引き金となってパニック」

「切り替えが苦手で、次の行動に移るのが何時間もかかる」

「お友達に手が出る」

「順番が守れない」

「謝れない」

などなど…

 

これは、ユウの幼少期の行動のほんの一部です。

 

心身の発達のためには、公園に行って運動をさせたり、

いろいろな体験を…

と思っていても、こんな様子だと、

人に迷惑をかけないかずっと気が張り詰めていて

本当に出かけるのが大変でした。

泣き叫んでどうにもできなくなることが、

1回のお出かけの中で、1度はありました。

 

「しつけができていない」

「はやく静かにさせろ」

「どうしてそんなに意地悪なの?」

あまりよく知らない人からは、そういうプレッシャーがきつくて、

本当につらかったです。

人並み以上に、愛情をかけ、しつけもしているつもりでしたが、

「生まれつきの特性で、今はどうにもできない」

ということは、理解してもらえるはずもなく、

これ以上迷惑をかけるわけにもいかないので、

謝って、その場を離れるしかありませんでした。

 

困りごとその1 夜、寝ない

<赤ちゃんの頃>

寝かしつけに時間がかかる

夜中に目が覚めると、急に「ギャー」と叫びながら泣くので、

こちらが就寝中びっくりして起きてしまい、ストレスに。

1度目が覚めると、数時間寝られない。

生活のリズムが整えにくい

 ↓↓↓

<2,3歳>

①卒乳すると、寝かしつけがさらに大変になり、

寝かしつけに毎回3時間かかる。

②夜も相変わらず、起きて泣き叫ぶ。

ミウも生まれたばかりで、母はほぼ寝られず。

③生活のリズムも相変わらず整えにくい。

 ↓↓↓

<幼稚園の頃>

①相変わらず寝つきが悪いが、1時間から2時間程度で

寝るようになった。

夜10時から11時の間に就寝

②夜中に目が覚めて、寝られないことはまだ時々ある。

夜中に泣き叫ぶことは無くなってきた

③「寝不足で体調が悪いので幼稚園を欠席します。」ということが、

1か月に1,2度はあった。

行事の前は、なるべく寝不足にならないように、めちゃくちゃ気を使った。

 ↓↓↓

<小学校低学年>

①寝つきは悪いが1時間程度で寝る

やはり10時過ぎに就寝。

夜中は目が覚めなくなった

生活のリズムは整ってきたが、寝るのが遅いので、

起きるのも遅く、登校時間がギリギリ。

 ↓↓↓

<小学校高学年>

①塾に行くため、就寝時間自体が遅いが、布団に入ればわりとすぐに寝られる

「明日は早いから、もう寝なくちゃ」という意識が自分で持てるようになったので、母はとても楽に。

②夜中は目が覚めない。

③家族の中で一番起床時間が安定

「早起きすれば、朝食まで自分の好きなことができるルール」にしたところ、早起きになる。

 

現在もこのまま同じような状態です。

 

困りごとその2 外食ができない

<赤ちゃんの頃>

特に困らず。

 ↓↓↓

<2,3歳>

泣き叫んでお店自体に入れない

入れたとしても、何かのきっかけで急に泣き叫ぶ

お店の迷惑になるので、パパとミウだけを店内に残し、

外で泣き叫ぶユウを抱っこして、パパとミウの食事終了を待つ。

 ↓↓↓

<幼稚園の頃>

慣れない場所で見通しが立たない不安のため入店拒否。

何が嫌なのか自分で上手く説明できないので

「○○だから嫌」

(←他の人が聞いたら、わがままとしか思えないような理由)などと言って、

理解不足のパパにわがまま過ぎると叱られる。

それを私が止める。ということの繰り返し。

 

店に入っても、見通しが立たない不安から、

「席はそこじゃない」

「メニューはこれじゃない」

「店員さんの呼び鈴を自分が押す」

などのこだわりが出て、それを誰かに破られると大声で暴言

 

「どいういう教育してんの?」という冷たい視線をいつも感じる。

 ↓↓↓

<小学校低学年>

見通しが立たない不安からくるこだわりは、まだ続く。

それが、「もう僕は大きいんだ」ということと結びついて、

「注文を自分がする」(上手に言えないのに)

「来た料理を自分が受け取る」

と言ってきかない。

「危ないから、お店では机に置いてもらう決まりなんだよ」と

何度も諭すが、反抗して大きな声で暴言。

 

極力外食を避けるようになる。

 ↓↓↓

<小学校高学年>

「こだわりが出なさそうな店」「行き慣れている店」以外のところにようやく入れるようになる

初めての店に入店した直後は、やはり不安はあるようで、

「もう閉店時間だからもうすぐ出なくちゃ」

と言ったりするが、穏やかに対応すれば大丈夫。

食べ始めて落ち着けば、何事もなかったかのように楽しそう。

 

そして現在は、特に問題になることがありません。

 

 

困りごとその3 家に帰れない

<赤ちゃんの頃>

特に問題なし。

 ↓↓↓

<2,3歳>

外出先から帰ろうとすると、泣き叫んで家に帰れない。

(妊娠中だったので、暴れる子を抱っこして帰ることも難しかった。)

はじめは家の近くまで来ると、泣き叫んでいた。

そのうち、帰りの電車に乗るときや、帰る素振りを見せるだけで泣き叫ぶように。

「○○色の電車じゃないと乗らない」

「○○駅に行って、そこから乗り換える」

などのこだわりも出て、繰り返し諭しても、厳しく叱っても、動かない。

3時間以上帰れないこともあった。

 

3歳前に行き始めた療育の先生から、

「見通しが立つように、行き先(帰宅する家)や帰ったらすること写真や絵カードで説明してあげて。」

と言われる。

見せると少しずつ効果が出始めて、3時間帰れない状態からは脱出。

 ↓↓↓

<幼稚園の頃>

当初はホワイトボードに絵カードの予定表を作って見せていた。

その後、ノート1ページ文字だけで予定表を作るようになる。(文字が好きなため)

この1ページの紙に書く予定表を長く愛用。

こだわりが出そうな部分は、丁寧に説明。

予定が変更されるときも、必ず説明。

何とか帰宅時間にめどが立つようになる。

疲れると、切り替えが難しくなり、家になかなか帰れないことも。

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<小学校低学年>

学校や習い事など、日常的なお出かけは、予定表が不要になる。

ただ、慣れない行事では、先生に事前に予定の説明をお願いした。

家でも、旅行や特別のお出かけの時は、予定表を作る。

 ↓↓↓

<小学校高学年>

外出の際のスケジュールを書くことはなくなった。

(勉強のメニューやその日やるべきことを書いたり、勉強スケジュールを一緒に考えることはある。)

 

まとめ〜具体的な将来像を知ることで楽になる

いかがだったでしょうか?

幼児期に周囲が困っていた行動も、違った形に変化したり、やがて解消していく様子がおわかりいただけたかと思います。

 

もちろん障害特性は様々で、中には継続する困りごともあることは理解しています。

 

ですが、過去の私ように、

子供の成長していく様子が想像できず「こんな状況がいつまで続くんだろう」と不安な思いをされている方には、

具体的な将来像(成長した発達障害の子供の姿)

を知ることが必要だと思い、今回の記事を書きました。

こういった具体的な姿をたくさん目にすることができれば、お子さんが将来どんなふうになって行くのか、何となく見えてくると思います。

 

この記事が、将来に対する不安を和らげる材料に、少しでもなれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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