IQ130超発達凸凹ギフテッド男子と癌サバイバー母の成長記録

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成功体験って、どうすれば積めるの?

(この記事は2022年4月14日に更新されました。)

この記事は

幼い発達凸凹児のご家族に向け、少しでもお役に立つ情報をお届けするために書いています。

 

こんにちは、サトです。

 

 

 

発達障害についての情報をネットで読んでいると、こんな文面を目にすることがありませんか?

「自己肯定感を上げるために、

成功体験を積みましょう!」

 

 

 

なっ、なるほど…

良さそうだけど…で、それって、どうやって??

 

成功体験に限らず、

それをやった方がいいことは、わかった。

でも「どうやったらできるのか?」を具体的に教えてもらえない。

発達障害の育児をしていて、よくある気がします。

 

 

我が家の幼稚園・小学校の頃にやっていた成功体験を積む方法を紹介します。

 

 

そもそも、なんで成功体験が大事なのか

発達障害を持つ子は、

叱られることが多かったり、

どうしても克服できない苦手なことがあって、

自己肯定感が低くなりやすいと言われています。

 

自己肯定感が下がると、

感情コントロールが難しくなったり、

問題行動が目立つようになったり、

2次障害が生じやすくになることも。

 

自己肯定感を上げるためには、

安心できる環境を整えた上で、

できること・得意なことをことをほめたり、

スモールステップによる「成功体験」が必要で、

何かにチャレンジする際には成功で終了することが望ましいと言われています。

 

 

とか…なんとかかんとか…

こういう文章を、ユウが生まれてから何度も目にしました…

 

でも、いざ「じゃあ、どうすればいいの?」となったときに、

私たちが手軽にできることを教えてくれるサイトが

なかなか見つからなかった記憶があります。

 

療育をうければ、療育のなかで、やってもらえるかもしれません。

でもそれは、週に何度か。

障害の程度が軽い子は、1か月に1度とか…。

そんなのじゃ足りませんよね。成功体験。

 

そこで、難しいことができない我が家でもできた、

ユウの成功体験のためにやっていたことをご紹介します。

 

その1 お手伝い・お願い事

これが、一番手軽で手っ取り早くできます!

目的は、あなたがお子さんに笑顔で

「ありがとう。」「助かったよ。」ということ。

 

お子さんは、そんなあなたの笑顔を見て

「僕は役に立っている。」「私は褒められる存在なんだ。」

と、自信を持つでしょう。

 

ここでのポイントは、

①お子さんが簡単にできそうなことをお願いすること
②あなたの思う水準までできていなくても、とにかく笑顔で「ありがとう!」と言ってあげること。

です!

「全然できていない。」

「かえって手間が増えた」

なんて言って、怒ったりしないでくださいね。

気持ちはよくわかりますが…

 

そういう意味では、お手伝いまでいかないようなこと…

例えば

何かを取ってきてもらう

ポストにお手紙を出してもらう

など、簡単にできるお願いでもいいかもしれませんね。

 

その際、「偉いね」とか「いい子」とかいう、

大人の評価を加えない方がより良いそうですよ。

(ユウのように、大人の評価にカチンとくるタイプもいます)

評価よりも「とても助かった、うれしい。」という気持ちを伝えてあげてくださいね。

 

 

その2 習い事

水泳、英語、塾、などなど、いろいろな習い事をしてきたユウですが、

一番成功体験を積めたなぁと母が思ったのは、

ピアノでした。

 

どういう成功体験が積めたのかというと、

練習をすれば、必ず上達するという経験ができた

最初は全然できなくても「だめだ」と諦めない

・発表会で、人前でも自分は演奏できる

・音楽を聴いて音が取れる、楽譜が読める

得意なことを発見

でした。

 

これってその子に合っていれば、習い事の内容はなんでもいいと思います。

大事なのは、

①その子の好きなこと

(必ずしも得意なことじゃなくても大丈夫)

②褒めて伸ばしてくれる優しい先生

③通うこと自体が苦痛にならない環境

だと思います。

 

①の「好きなこと」は、とにかく子供自身がやりたいこと

(親御さんがやらせたいことではなく)、

途中で嫌になったらやめてもいいと思います。

人よりできることじゃなくても、

「他人との比較が気にならない」なら、大丈夫です。

「本人が楽しめるか」を重視して決めてください。

 

ユウの場合、ピアノの演奏は上手ではありませんが、個人レッスンなので、ほとんど人と比べる機会はありません。

発表会でも、ちょっと上手に聞こえやすい曲(特性に合った曲)を選んでもらったり、

この年齢の男子でピアノを続けている子自体が少ないので、

他の人との比較はあまり気にならないようです。

 

人との比較が気にならないという意味では、

あまり人が習わない楽器や、マイナーなスポーツもおすすめです。

 

②の「優しい先生」については、

練習をしていない

何度言っても同じ間違いをする

集中力が続かない

(ほぼユウです…)

そういった場合にも叱らない

できているところをほめてくれる先生

が見つかればいいですね。

 

今は、習い事の先生も優しい方が多いので、

見つかる可能性は高いです。

ユウの習い事探しの記事はまた改めてupします。

 

特性についてもよくお伝えして、対応を相談しておきましょう。

 

③の「通うことが苦痛にならない環境」も意外と大事です。

教室に苦手なものがあったり(換気扇などの音や、臭い)、

逆に気になりすぎるものがないか。

あとは、特性のある子は乗り物好きな子が多いので、

通う交通手段に、好きな乗り物が使えると、楽しみになりますね。

 

 

その3 ○○検定

勉強系がある程度得意な子や、何か得意な科目がある子にはおすすめです。

・英検

漢検

・数検

などのよく知られているものから、

・プログラミング

・ニュース(社会系)

・理科

・ことわざ

など、いろいろなものがあります。

 

詳しくはこちらをご覧下さい↓

jpsk.jp

 

実力が数字でわかりやすい

発達障害の子にとって、「何点以上で合格」という基準が明確で、

「○○級」という自分の実力が数字で分かりやすいので

漠然と「○○君は算数が得意だよね」と言われるより、

自信を持ちやすいようです。

 

実力より低めの級でスタート

ここで気を付けてほしいのは、

スモールステップ

実力より、少し低めの級からスタートして

特に最初は合格できるようにしてあげて下さい。

 

ユウは、ある検定でかなり上の級まで取得していて、

それが自分の自信につながっています。

 

席や条件の要望が可能なものも

小学生の頃から受け始めたので、最初は私も一緒に受けました

検定によっては、席を端や前にしてほしい保護者を隣にしてほしい

といった要望を聞いてくれます。

ぜひ、調べてみてください。

 

今回は以上です。

記事の中に、お子さんの成功体験を重ねて行くヒントが少しでもあれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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