IQ130超発達凸凹ギフテッド男子と癌サバイバー母の成長記録

豊かな才能の反面、困り感満載の2Eギフテッドの日常。幼少期の凸凹ちゃんのご家族のお役に立つ情報を配信。

発達障害を持つの子の習い事~決めるときのポイント~

(この記事は2022年3月31日に更新されました。)

この記事は、乳幼児期の発達凸凹ちゃんについて、少しでもお役に立つ情報をお届けできたら…という思いで書いています。 

 

こんにちは、サトです。

 

今回は、習い事について。

★目次★

 

健常児でもお悩みだらけの習い事

子供の習い事は健常児の親御さんでも、

・何を習うか?

・どの教室で習うか?

(どの先生に担当してもらうか)

・親のサポートがどのくらい必要か

・費用

・やる気を維持する方法

・やめるタイミング

などなど、悩みは尽きません。

 

さらに、お子さんに発達障害があるとなると…

習い事に対するハードルがさらに上がります!

 

 

ですが、基本的には、

上にあげた健常児のお悩みと、「ポイントは」同じ

ではないですかね?

 

発達障害を持つ子供の場合はこのうち、

・何を習うか?

・どの教室(先生)で習うか?

にとくに注意が必要ではないかと思います。

 

発達障害を持つ子ども特有の問題点にについて、考えてみましょう。

 

何を習う?

特性によって様々

発達障害を持つ子供は、一般的には、

人に合わせることが苦手なため、マイペースにできる習い事が向いている

と、言われます。

そうだとすると、基本的にはチームプレイが必須とされるスポーツなどは、向かないようにも考えられます。

 

ただ実際には、ADHDの特性を持つ子が、健常児と同じサッカーや野球のクラブチームに所属する例も目にしますし、やはり、その子の特性によるので、一概には言えないのだろうと思います。

 

「その習い事、向いてないんじゃない?」

という場合でも、教室や指導者を選ぶことで、

ある程度はカバーできる場合もあります。

 

本人の「やりたい」が大事

ユウも英語やピアノ、運動、水泳、プログラミング、学習塾などなど、さまざまな習い事を経験しましたが、

長い目で見てうまくいったのは、本人の「やりたい」を尊重した場合でした。

(具体的にはピアノと水泳と塾です。)

 

ここでの「うまくいった」は、

あくまでも、「本人が主体的に楽しめて、比較的長続きしたもの」ということであり、

決してコンクールや大会に出場したり、入賞するということではありませんので、ご了承ください。

 

「やりたい」という気持ちが強いものは、楽しめる環境さえあれば、特性上あまり向いてなくても、下手でも(笑)、続いていくのだろうと思います。

 

音楽系や英語などは、どうしても

「小さい頃からやらないと…」

「〇〇歳までしかこの能力は育ちません」

という情報を耳にするため、

焦って本人の意思がよくわからないうちに始めがちですが、

発達障害のある子は特に、

「やりたい」と本人が言ってから

始めることがおすすめです。

 

理由は、発達障害のある子は

健常児よりやりたくない事柄が多い傾向があること、

そして、やりたくないことは徹底的に拒否することが多いからです。

 

ユウの場合

ユウは小学1年生から現在までピアノ(個人レッスン)を習っているのですが、

 

それ以前の2歳から3歳のあいだ、別の大手音楽教室(グループレッスン)に通っていました。

2〜3歳の方は本人の意思とは関係なく、私が誘って通わせました。

 

音楽教室では、ユウは興味の対象が狭いこともあり、

やりたくないことが多く、

やりたくないことはまったくしない、

という感じでした。

特に気に入った曲以外は、教室の隅でうろうろしているのです。

 

健常児のお子さんのように、

「なんとなく楽しそうだから、とりあえず参加してみよう」

という感じは全く無く…

 

最も暴れん坊な時期でしたし、グループレッスンで、

他のお子さんや保護者の方にご迷惑をかけないよう、

とても気を使いました。

結局、本人が行きたくないと言い始め、そのタイミングで教室をやめました。

今思えば、その教室では音楽が楽しいという感じもなく、

あまり得たものはなかったように思います。

 

もし、その頃の私に、言葉をかけられるとしたら…

「そんなに大変な思いをして、通わせなくてもいいよ!」

と絶対に言いますね(笑)。

 

その後小学生になってから、妹や私がピアノを弾く姿を見て、

「僕も習いに行きたい」と自分から言い出して

個人レッスンのピアノを習い始めました。

一度もやめたいと言ったことは無く、忙しくなっても、今も楽しそうに通っています

 

2,3歳の乗り気でないユウを、わざわざ音楽教室に通わせなくても全然よかったな…、と今は思います。

 

どの教室で誰に習う?

発達障害のある子どもの習い事は、どういう環境で…というのが一番大事です。

しかも子供に合った教室を見つけるのが一苦労。

 

発達凸凹ちゃんの親御さんに紹介してもらったり、ネットなどでそういう情報をキャッチできればいいですが、そうでなければ、どうやって探せばいいかが、悩みどころです。

 

 

教室としては、

①健常児と同じ教室

②○○療育をやっている放課後等デイサービス

           ※以下「放デイ」

(サッカー療育、音楽療育、プログラミング療育など)          

③放デイではないが障害のある子どもを対象としている教室

の選択肢があります。

 

①の健常児と同じ教室は、数が多い一方で、

発達障害の子供を受け入れてくれるか?」

「受け入れてくれたとして、特性に配慮した指導をしてくれるか?」

など、実際に問い合わせてみなければわからない場合が多いです。

 

 

親御さんの目的は優先順位を

この教室を選ぶにあたって、ぜひ明確にしておいてほしい点があります。

それは、習い事をする目的です。

 

先ほどは、「何を習うかは子供の意思を尊重する」という話をしましたが、今回問題なのは、親御さんの目的

 

習う事の上達それ自体なのか。

あるいは、

心身の発達を促したい。

レッスンの時間を楽しんでほしい。

ずっと続けられる趣味を見つけてあげたい。

などなど…

一つに絞れなくても、優先順位をつけてみてください。

 

ユウの場合〜二兎追う私は…

2,3歳の頃、音楽教室に通わせたときは、

「音楽に親しませたい」

という思いと同時に、

「他の子と一緒にやることで、社会性が身につけば…」

という思いがありました。

 

そのため、健常児も利用する教室のグループレッスンにしたのです。

でも、結局、どっちも達成できませんでした。

 

今考えてみると、

音楽に親しむという目的のために、個人レッスンで自由に楽器演奏や歌などをすればよかった、と思います。

 

もし、後者の「…社会性が身につけば…」という目的のためなら、音楽療育がいいかと思います。

 

ちなみに、②放デイの音楽療育を受けたこともありますが、

ユウが受けたものは、

「音楽を聴きながら身体機能の発達を図る運動をする」

という感じで、音楽の上達を目的とする習い事としては、少し物足りないものでした。

 

③放デイ以外の障害児を対象とした音楽教室にも問い合わせをしましたが、教室数が少なく、常に定員いっぱいのようで、入ることができませんでした。

先生との相性や指導方針が合えば、これが一番良いのかもしれません。

 

ただ、費用の面では通常の習い事と同じで、療育のような1割負担ではないことに、注意が必要です。

 

優しい先生も必須

以前の記事でも書きましたが、指導者との出会いも大切です。

以前の記事はこちらをどうぞ↓

www.diversity12345.com

 

発達障害を持つ子供は、健常児以上に、

コツコツと練習するのが苦手だったり、

何度言っても聞かなかったり、

集中力が続かなかったりします。

そこを叱らないで、褒め育ててくれる、忍耐強さと優しさが、先生を見つける上での一番のポイントになるかと思います。

 

もちろん、レッスンを受ける上で躓きそうなこと、心配なことは、習い事を始めるにあたって、お伝えしておきましょう。

 

カリキュラム、教材も要検討

妹のピアノを弾く姿を見て、ピアノを始めたユウですが、

妹とは違う教室に通っています。

理由は、

・二人を比較することを防ぐ

(上の子が後から始めたので、兄のプライドを守る)

・演奏する教材がユウに合わなかった

ためです。

 

妹のミウの通う某大手音楽教室は、基本的には教材以外の曲を弾かないようです。

クラシックの名曲も、テキストの中に取り入れてあり、演奏力に合った内容になっています。

カリキュラム自体はよいと思うのですが、ユウは「子供っぽいこと」「男らしくないこと」がとても嫌いなので、子供らしいかわいい曲は、弾くのを嫌がることが容易に想像できました。

また、手先が不器用な特性があったので、指先を細かく動かす曲を弾くのが難しい可能性もあると考えました。

 

そこで、演奏する曲は、先生と相談しながら決められる自由度の高い教室にしました。

 

まとめ

少し長くなったので、まとめます。

 

<何を習うか>については、特性もありますが、

お子さんが「やりたい」といったものを習う方が、

長く続けられる可能性が高いと思います。

 

<どこで習うか>については、

①健常児と同じ教室

②放課後等デイサービス

③その他の障害児向けの教室

がありますが、どういったことを身につけてほしいのか、という親御さんの目的に優先順位をつけて選ぶと、納得のいく結果になるのではないかと思います。

優しい先生や、その子に合ったカリキュラムも重要なポイントです。

 

この記事が、習い事を選ばれる際の一助になれば、とてもうれしいです。

f:id:diversity1234567:20220125140726j:image

 

最後までお読みいただきありがとうございました。