IQ130超発達凸凹ギフテッド男子と癌サバイバー母の成長記録

豊かな才能の反面、困り感満載の2Eギフテッドの日常。幼少期の凸凹ちゃんご家族のお役に立つ情報を発信。

「この子、発達障害かな?」と思ったときに最初にすべき3つのこと

(この記事は2022年1月17日に更新されました。)

 この記事は、乳幼児期の発達凸凹ちゃんについて、少しでもお役に立つ情報をお届けできたら…という思いで書いています。

 

こんにちは、サトです。

 

今回は自分のお子さんや、身近な子供について、

「この子、発達障害じゃないかな?」

という疑問がわいたとき。

まず何をどうすればいいのか…というお話です。

 

目次

 

子育てをしていく中で、

「どうして、こんなに夜寝ないんだろう?」

「気に入らないことがあると、ずっと泣きわめくのは、何かあるのかな?」

「言葉が遅れているのでは?」

などなど、なにかしら気になることがあって、発達障害かも?と思ったとき。

 

最近は「早期療育で〇〇が改善!」なんて言葉も飛び交い、

「早く何とかしなくちゃ。手遅れになったらどうしよう( ;∀;)」と焦ったりして…

 

でも、正直、気が重くて行動に移せない…

 

「おかしい」と思って、ネットで検索したりするけど、

「やっぱり個性の範囲だから様子を見ようかな?」と思ったり。

 

「早く何とかしなきゃ」

「やっぱり様子を見よう」

の狭間で行ったり来たり…

そんな状況になっていませんか?

経験談W)

 

そんな時には、以下の3つのことを淡々とやってみてください。

途中でやめることはいつでもできます。

進めていく中で、入ってくる情報にはなるべく一喜一憂せず、

「子供のために前進しているんだ」というイメージを持ちながら、少しずつでもやっていってくださいね。

 

それでは、まずこちらから

1 何に困っているのかを書き出す

・「現在困っていること」と、

・それが気になり始めたのは「いつ頃から」

一番気になることから優先順位をつけて、整理しておきましょう。

ユウの幼少期、本当に日々困ったことだらけで、相談したいことを挙げると30個程度になりました。

全部相談することは時間的に不可能なので、生活していて周囲が困るっていること、子供がつらそうなことを優先順位をつけて書いていくといいですね。

 

その際、

・首の座りや寝返り、ハイハイ、歩き始めた時期、

おしゃべりを始めた時期、など簡単な成育歴

も、母子手帳で確認してください。

 

なぜこの作業が必要かと言うと、

これから始まる、自治体の窓口での聞き取り、心理士や保健師との面接、医師の診察でその都度繰り返し聞かれるからです。

発達障害は、社会生活を送る中で摩擦が生じ、本人が困ったり辛い思いをする場合に診断されるので、本人の困り感が表現できない幼少期は、保護者からの聞き取りが診察にあたっての重要な要素になります。

 

2 発達障害について知る

①情報収集におすすめのサイト・注意点

まずはネットを見て情報収集…という方が多いと思いますが、正確な情報を得たいけど、あまり専門的すぎるサイトもわかりにくい…

というのが実情ですよね。

 

発達障害についてわかりやすいおすすめサイトについては、こちらをご覧ください。

www.diversity12345.com

 

ネットで情報を集める際に、気を付けてほしいことがいくつかあります。

まずは、こちらから

注意点1 発達障害の特性は、人によって全然違う

発達障害の子供についてあまりご存じない方は、「授業中じっと座っていられない」とか「カッとなりやすくて暴力的」な子供をイメージされるかもしれませんが、そういった特性がない発達障害児は多くいます。

 

同じ診断名でも正反対の特性を持つ人がいて、例えば同じASDでも、ものすごく無口な人もいれば、とまらないほどおしゃべりな人もいたりして、その特性は本当に様々です。

 

大事なのは、そのサイトに書かれている特性や行動パターンに当てはまらないところがあっても、それだけでちがうと判断しないこと。

最近はYouTubeやサイトで、チェック項目を挙げているものがよくありますが、それはよく見られる特性であって、「この項目に当てはまらないから発達障害ではない」ということは決められないです。

例えば、「うちの子は授業中立ち歩いたりはしないから違う」とか「友達と喧嘩をするようなタイプじゃないから大丈夫かな」という判断はしないようにしてください。

現に授業中立ち歩かない、友達と衝突しないタイプの発達障害の子供も多いので、注意が必要です。

 

注意点2 診断は、医師でなければできない

YouTubeやサイトで発達障害かどうかのチェックをいくらやっても、結局、その子が本当に発達障害なのかはわかりません。

発達障害かどうかの判断を最終的にできるのは、児童精神科や小児科の医師だけだからです。

情報収集の際も、発達障害かどうかの判断は、ご自分ではできないということを頭に置いておいてください。

 

注意点3 特性は基本的に一生持ち続ける

発達障害病気ではなく、生まれつきの脳の情報処理の問題です。

ですから「これをやれば、発達障害が劇的に治ります」といったネットの情報には注意が必要です。

環境を改善し、本人が落ち着いて成長しやすい状況を整えたり、社会的に必要な振る舞いや考え方を教えることによって、問題行動が減り、特性が目立たなくなったように感じることはあるかもしれません。

ですが、脳の構造が変化して治るということはありません。

 

けれども、これは今の問題が一生続くということでもありません。

例えば、初めての人や場所が苦手という特性のある子がいたとします。

幼児のころは初めて行く場所が不安でパニックを起こしたり泣き叫んでいても、

小学校に入るころにはそういうことは無くなっていたりします。

しかし小学生になっても、初めての場所や人が苦手という特性自体は残っているので、親から離れなかったり、何か特定の事柄にこだわる行動をすることもあります。

もっと年齢を重ね経験によって初めての人や場所に自分で対処できるようになる場合もありますが、不安を感じるという特性自体はずっと残っています

 

この困った行動がなくなれば…という辛い思いから、手っ取り早く「これをすれば治る」という情報に飛びつきたくなりますが、その場合には、少しブレーキをかけて、いろんな情報を見るようにしてくださいね。

周囲の環境や親の対応、成長を待つことで解決する場合も多いです。

効果のないことに時間やお金を費やしたり、

本人に無理をさせて2次障害を引き起こしたりすることの無いようにに気を付けましょう。

 

②おすすめの本

こちらの記事をご覧下さい。

 

www.diversity12345.com

 

 

自治体の相談窓口に連絡 

市や区のHPの「障害のある方向け」のページを見てみると、

子供の発達についての相談窓口が掲載されています。

「保健所」や「療育センター」「支援センター」など名前は様々ですが、疑問を持ったら早めに連絡してみるのがおすすめです。

理由は、初診まで数か月から半年くらいかかるのが普通だからです。

「相談しようか、どうしようか・・・」と悩んだ末に、「やっぱり相談する!」と決死の覚悟を決めても、そこから数か月待つのです…

基本的には診断がないと、療育も始められないので、療育を受け始めるのはさらに初診から数か月後です。

心身の発達に大事な幼少期に、時間がもったいない気がしませんか?

 

それならとりあえず診察の予約だけとって、診察までの間に情報収集をしたり、ゆっくり考えてもいいと思いませんか?

 

相談の連絡をすれば、自治体によっては、診断前のお子さんを対象に子育て教室を開いてくれていたり、保健師や心理士が育児相談に乗ってくれる場合があります。

診断が出る出ないにかかわらず、「子育てしにくい」と感じていることに変わりはないので、こういう機会があれば利用すると楽になりますね。

 

ちなみに、ユウも自治体への相談から初診まで4か月ほどかかりましたが、診察を待つ間「発達が気になる子のための子育て教室」に通うことができて、とても助かりました。

 (それぞれの自治体によって開催の有無も、

定員なども違うため、必ず紹介してもらえるものではありません。)

 

相談から診断までの流れが知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。↓↓

お子さんの発達が気になる方へ | 自閉スペクトラム症 | すまいるナビゲーター | 大塚製薬

 

 

信頼できる民間の病院の発達外来をご存じの方は、そちらに相談するのもいいですね。

 

 

今回は、「この子、発達障害かな?」と思ったときに最初にすべきこと3つ

をお伝えしました。

 

それでは、また。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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